FX(外国為替証拠金取引)における低レバレッジの長期運用について説明しておきましょう。
低レバレッジの長期運用とは、スワップを利用し為替変動リスクを抑えた取引のことです。これにより安定的な
収益を上げることができます。長期運用の目的はスワップの獲得であり、その最大のポイントはロスカットを
しないという事。そのためには下記のような心がけが必要になります。

・余剰金はじゅうぶんに確保していること
・価格変動に対応して均等にポジション取りをしておくこと
・最大リスクを想定しておくこと

この最大リスクとは、金利差の減少と為替変動リスクの2つがあるでしょう。長期的に金利上昇が見込まれる
FX通貨を見定めることができればしめたものです。一方、為替変動リスクについては過去のチャートから
慎重に判断しなければいけません。また余剰資金をじゅうぶんに確保するというのは、預託した金額の半分
(維持率200%)を最大取引額とするればいいでしょう。たとえば1000万円の預託の場合、500万円分を
最大必要証拠金額とし、米ドル=100円の時10万ドル保有するのに必要な証拠金額は60万円ですから、
500万円を60万円で割って8.33となり、最大80万ドルになります。この最大80万ドルを最大リスク(過去の
最大高低差)を想定して、均等にポジションを取っていくのです。80万ドルを最低5万通貨単位で購入する
場合は、16回に分散することができ、ドル円で過去10年間の平均変動幅の19円をこの16で割ると1.18円です。
ですので、「均等にポジションを取る」と言うことは、100.00円、98.82円、97.64円、96.46円、95.28円・・・という
感じで、1.18円単位に売買を行なう事になります。

話は変わりますが、FX投資信託で2004〜2006年の3年間で約1億円の脱税していた元校長が告発されて
います。前回どことかの主婦が数億円の脱税で話題になって依頼、このてのニュースは次々と明らかに
なっています。なんと今年6月までの1年間で約224億円の申告漏れが発覚しているのだそうです。驚くべきは
その売買実績です。なんとこの元校長、FXを開始したときの資金はたった200万円ちょっとだったそうです。
それを約3年間で3億円以上にしたというのですから、プロのディーラー顔負けです。この元校長がやっていた
のはFXの店頭取引。インターネット売買ではないので記録が残らないから発覚しないだろうと考えていた
そうです。儲けは老後の蓄えにしたかったと話しているらしいですが、それにしても3億円以上も
稼いだんであれば1億円の税金は払ってもじゅうぶん残るはずですよね。